ブレンドについて考える

珈琲のブレンドは何故するのか?
正直、今となってはお客様が「ブレンド下さい。」と頼む言葉の心理を読むことができなくなってしまいました。
こちら側の人間になってしまってから長いからです。
同時に「なんだ、ブレンドしか無いんですね。」っとおっしゃる方もみえます。
この心理も読めなくなってしまった。
だから、ブレンドの一般論と私達の考えを前提にブレンドについて考えてみます。

ブレンドの一般論はコストダウンの観点から。
極端な例で言うとブルーマウンテンブレンド。
一応規格では、ブルーマウンテンを30%含めればブルーマウンテンのブランドを使いつつもその他の豆でかさ増しをした珈琲を作ることが出来る。
悪意があるようにも聞こえますがその分売価も押さえられてユーザーも喜びます。

または、コーヒー豆の多くは発展途上国で作られているため内紛等が絶えず、供給が完全にストップしてしまうことがある。
一つの銘柄が絶滅してしまうこともよくあるのでその対策として。

後、老舗の特に名古屋の珈琲問屋に相談するとあるのが。
モーニング用のコーヒーとしてのブレンド。
これは、コストを抑えるためであったり、食事とのバランを考えるものであったりします。

最後がお店のイメージや広告塔としてのブレンド。
お店の名を冠したブレンドを作り「これが当店です!」と味でお店を説明します。

私達が取っているのは最後のブレンド理論です。
他方のやり方は関係ありません。
一番良く飲まれるブレンドコーヒーは一番コストを掛ける。
よく飲むんだから売価も下げる。
そんなことしているもんだからモーニングも付けられない。
種類もブレンド一種類しかない。
その代わりブレンド一種類に思いをのせる。
だから是非、どこかで食べて来てうちのお店にコーヒーだけ飲みに来て下さい(笑)
お持帰りもできますので〜〜〜♪